令和元年wspkシングル定例会優勝構築 とんボルスタン

お久しぶりです。今回、令和元年wspkシングル定例会で優勝することができたのでその構築を紹介します。ランクマッチでは最高300位代まで行けましたがその後闇落ちしました...

f:id:grays:20200101231159j:image

画像は3桁到達時のもの

 

[パーティコンセプト]

f:id:grays:20200101231234j:image

とんボルチェンで対面操作をしつつ、抜きエースで全抜きを狙うスタン構築です。今環境はダイマックスでエースを無理やり止められたりするので、簡単には全抜きできませんが削りを入れたり対面で強いポケモンと組み合わせることで、相手を崩していけるのではと思いました。

 

f:id:grays:20200101223858g:plain

ギャラドス@ラム

自信過剰

陽気AS

滝/飛び跳ね/挑発/竜舞

抜きエース。基本的にこいつにダイマを切っていきたい。受けループに強く出したいためラム挑発を採用。環境に多いあくび展開にも強く出られます。

 

f:id:grays:20200101223804g:plain

ミミッキュ@珠

化けの皮

意地AS

剣舞/シャドクロ/じゃれ/かげ

最強ポケモン。弱体化されても最強です。陽気と意地で両方使ってみましたが、火力のある意地の方がこのパーティには合ってました。

 

f:id:grays:20200101225625g:plain

ドラパルト@スカーフ

すり抜け

無邪気AS

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/とんぼ/放射

最強ポケモン2。最速スカーフにすることでストッパー兼終盤の掃除役として採用。最初クリアボディで使っていましたがほぼ発動しないのですり抜けに変更。壁や身代わりがかなり多い現環境ではすり抜けが正解だと思います。

 

f:id:grays:20200101225549g:plain

サザンドラ@残飯

浮遊

臆病CS

身代わり/悪巧み/悪波/ラスカ

ギャラドスの苦手な水ロトムに強く、受けループにも強い身代わりサザンです。ミミッキュに対しても皮が剥がれていれば身代わり連打からのラスカで処理できることが多かったです。

 

f:id:grays:20200101223732g:plain

アーマーガァ@ゴツメ

ミラーアーマー

腕白HB

ブレバ/とんぼ/羽/ビルド

物理受け兼パーティの潤滑油。後攻とんぼ返りからギャラやミミッキュなどのエースにつなぐ動きが強かったです。またアーマーガァにダイマを切って詰める立ち回りもできるためビルドを採用。

 

f:id:grays:20200101223832g:plain

ロトム@眼鏡

浮遊

 控えめHC

10万/ボルチェン/ドロポン/トリック

ボルチェンによる対面操作、眼鏡による削りなど。よく初手で投げていたのでドラパルトと対面しましたが耐久に振っていないドラパであればボルチェン→ミミッキュ影で縛りに行けます(乱数)。トリックは受けルや害悪系のポケ対策及び、ダイウォールにもなるので強かったです。

 

[総括]

基本的にギャラミミッキュ@1の選出が強いですが、ギャラの通りが悪い時などは選出しないほうがいいです。相手によって選出は変えていたので全員活躍してくれましたがミミッキュだけは破格の強さでした...

今環境はダイマックスによって立ち回りに幅が広がるのでとても難しかったですが優勝できて嬉しかったです。シーズン2は巨大マックスも一部解禁ということで楽しみです。ここまで読んで下さりありがとうございました。

【SMシーズン1】シングルレート2000 ジュモクパル積みサイクル

みなさんこんにちは。シーズン2の過去作解禁レートを楽しんでるところだと思いますが今回はSMシーズン1の使用構築について書こうと思います。

f:id:grays:20170217200903p:plain

最終&最高レートともにこのような結果となりました。なんとか2000に乗せることができてよかったです。

 

【パーティコンセプト】

まず今作では新要素のZ技によって突然の大ダメージをくらうことが想定され、「受け」が崩されやすくなっていると思い、とんボルチェンなどの従来のサイクルパーティは回しにくいと考えました。そこで強力な抜きエースで全抜きを狙える積みサイクル(積みリレー)構築の方が使い易いと考えこの構築に至りました。

 

ではパーティ紹介に移ろうと思います。今回のパーティはこの子たち。

f:id:grays:20170218220242p:plain

 

【2/20更新】QRレンタルチーム公開しました。ぜひ使ってみてください!

3ds.pokemon-gl.com

 

f:id:grays:20170217202319g:plain

デンジュモクエスパーZ

ビーストブースト

臆病HSベース 180(172)-x-100(68)-194(4)-93(12)-148(252)

10万/めざ地/催眠/蛍火

調整はmaikeruさんのブログからお借りしました。

ameblo.jp

抜きエースその1。

新ポケでエースになりうるポケモンを探していたらC173でなおかつ蛍火を覚える怪物を発見し即採用。後攻Z催眠により当たれば確実に蛍火を積むことができ、抜き性能はかなり高いです。蛍火を積むことを前提にしているのでHSベース。めざパは地面にしているのでガラガラ(R)や電気タイプにも勝てます。また最速にしてあるためZ催眠後に準速スカーフテテフを抜くことができ、スカーフテテフで止めようとしてくる相手によく刺さりました。ただし最速フェローチェは抜けないので注意が必要です。

 

f:id:grays:20170217204212g:plain

パルシェン@襷

スキルリンク

意地っ張りAS 125-161(252)-201(4)-x-65-122(252)

氷柱針/ロクブラ/礫/殻破

抜きエースその2。

デンジュモクの苦手なガブなどの地面をみるために採用。今作でもスキルリンクによる抜き性能は健在でこのパーティのMVP。ガブはもちろんメガマンダも多いこの環境に刺さっていました。最速スカガブは破った後でも抜けないので持ち物を判断して礫と氷柱針を打ち分けていました。

 

f:id:grays:20170219191736g:plain→→→f:id:grays:20170217205028g:plain

ハッサム@メガ石

むしのしらせ→テクニシャン

(メガ1構築のためトレース警戒でむしのしらせ)

意地っ張り 175(236)-200(252)-120-x-103(20)-85

  メガ後→175-222-160-x-123-95

バレパン/蜻蛉/剣舞/羽休

H:16n-1

A:+2バレパンでH4コケコを高乱数1(87.5%)

残りD

抜きエースその3。

抜きエースでありながら受けもこなせるこのパーティの潤滑油的存在。役割対象はカプ系やフェアリー、マンムーオニゴーリなどです。蜻蛉返りを採用しているため、後攻とんぼから抜きエースにつなげる動きやバレパンによる最後の掃除役など器用な立ち回りもできるのが相変わらず強かったです。強力な炎タイプが環境にいなかったのも追い風でした。

 

f:id:grays:20170217210155g:plain

ウインディ@炎Z

威嚇

控えめ 188(180)-117-101(4)-165(236)-102(12)-125(76)

燃え尽きる/めざ氷/神速/鬼火

B<D調整

C:極振りしてもガブリアスへのめざ氷の乱数が動かないため236振り

S:最速テッカグヤ抜き

残りH

ダメ計

ウインデイ→ガブリアス

めざ氷: 78.2%〜93.4%

神速: 16.8%〜20.1%

今回の炎枠。新技もえつきるの獲得によってガブに後投げされても勝てるようになったのが強い。対面でもめざ氷→神速により高乱数で勝つことできる恐ろしい対面性能を持っています。炎Zを持たせることで火力の底上げ、もえつきるの再利用ができるようにしています。鬼火は裏からギャラドスがでてくるときや耐久メガマンダに打ちます。今作では火傷の弱体化により空元気マンダがいなかったので使いやすかったです。鋼の多いこの環境では必須な炎枠でした。

 

f:id:grays:20170217211049g:plain

カプ・ブルル@ビアーの実

グラスメイカ

意地っ張りHA 177(252)-200(252)-135-x-115-96(4)

ウドハン/ウドホーン/宿り木/挑発

ここまででで辛いギャラドスと地面の一貫を消すために採用。グラスフィールド下でのウドハンの火力はすさまじくガブリアスを高乱数で落とすことができます。持ち物はガブに後出しできるようビアーの実を採用。また、やどりぎにより器用に立ち回ることもできます。挑発はピクシー対策で入れたのですが打つ機会はありませんでした。

 

f:id:grays:20170217211925g:plain

カプ・テテフ@スカーフ

サイコメイカ

臆病CS 145-x-96(4)-182(252)-135-161(252)

サイキネ/ムンフォ/めざ炎/10万 

ルカリオガブリアスなどのストッパー兼最後の掃除役として採用。最速スカーフにすることで最速Z催眠デンジュモクや意地スカガブなどの上をとることができ、かなり強かったです。サイコフィールドによって先制技を受け付けなくなることによる対面性能の向上を実感しました。ただし、こちらのハッサムパルシェンの先制技も使えなくなってしまうので注意です。技はメインウエポンのサイキネムンフォは確定で、ハッサムを処理できるめざ炎と削れたテッカグヤを倒せる10万にしました。10万の枠はガルドを見られるシャドボと選択でいいと思います。控えめでないので火力が微妙に足りないこともあり、できれば削りをいれてからテテフで〆るという形に持って行きたいところ。メガマンダは耐久振りでなければムンフォ確1で落とせます。

 

【選出&立ち回り】

 ①パルジュモクテテフ

f:id:grays:20170218210248p:plainf:id:grays:20170218205627p:plainf:id:grays:20170218205633p:plain

基本選出その1。

パルジュモクにより積極的に全抜きを狙っていき、最後はテテフで〆る形。相手の鋼枠がカグヤのときやメガマンダがいるときに選出します。前のめりな選出でかなり強いです。

 

ハッサムパルジュモク

f:id:grays:20170218210241p:plainf:id:grays:20170218210248p:plainf:id:grays:20170218210253p:plain

基本選出その2。

この構築はパルシェンに弱いため相手にパルシェンがいた場合はハッサムから入る必要があります。ジュモクの苦手なミミッキュやゴーリがいる相手にもハッサムは選出したいです。後攻蜻蛉からのエース降臨→全抜きの形も積極的に狙っていきます。

 

③ウイン+@+@

f:id:grays:20170218211045p:plain

裏選出その1。

相手に鋼が2枚以上いるときやジュモクで厳しいガブフェローチェが気になるときに。対面的に動くことが多く、残り2枠は相手のパーティに合わせて選出します。

 

ハッサム+ブルル+@

f:id:grays:20170218210241p:plainf:id:grays:20170218212337p:plain

裏選出その2。

相手にギャラドスがいるときやガブ、ミミッキュなどによりジュモクの通りがわるいときに。基本的にジュモクは障害となるポケモンが2匹以上いるときには選出しません。ブルルとハッサムでサイクルを回してダメージを与えていきます。

 

【総括】

デンジュモクパルシェンの抜き性能は凄まじいものがあり、決めることができれば全抜きを容易にすることができました。しかしZ催眠はやはり命中に難があり2回打てる状況でないと運頼みになってしまいます。2回打てば当たる確率は84%なので有利対面で積極的に打つのが強いと感じました。このパーティは地面が一貫しているためガブリアスが重く、ガブに強いポケモンを多く入れましたがそれでも選出されると辛いポケモンでした。(やはりガブは主人公(>_<))2000にやっと乗ったような構築でまだまだ構築も立ち回りも甘いですが、新環境で納得のいく構築ができ満足しています。次は2100を目指して頑張りたいです。ここまで読んでくださりありがとうございました。